図書館の蔵
図書館の蔵書を充実させようと「不要になった本を送ってください」と全国に呼びかけたのはたしか当時の西木村だったと思う。結果どうなったかというと、処理に困った本が大量に次々と届いた。村の誤算だった。ゴミ化した本は処分に困る。
ゴミ化したわけではないだろうが、この4日から大曲の図書館では、使命を終えた古い月刊誌を市民に無料であげるという活動をしている。「市民の貴重な税金で購入したものを有効活用しよう」というものだ。出かけてみた。『文学界』というおよそ私には似合わない本があった。ページをめくると山本夏彦と出久根達郎の対談が載っていた。『浮世のことは笑うほかなし』というタイトルが面白いと思って読み始めたのだがこれがやめられない。軽妙洒脱な山本夏彦は以前から好きなのだが正体不明のところもある。そこを出久根が切り崩そうとアレコレしかけるのだが、なかなかうまくいかない。
結局それも含めた3冊の『文学界』を頂いて帰ってきた。

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