Entries categorized "楽器"

2008.06.12

少し手応え

先日の経験から、「やはりモダンギターよりよく聞こえる」と思うようになった。そしてこんなメッセージを見つけた。

http://ezaki.eshizuoka.jp/e111884.html

このメッセージを書いた方の作った楽器が欲しくてしかたない青春時代があった。

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2008.04.30

HPの紹介

演奏は残念ながら私ではない(笑)。Cale Hoeflickerという人の演奏。
演奏もさることながら楽器がすごい。ヘルマン・ハウザーの父親であるジョセフ・ハウザー(1854-1939)の1890年製の楽器とのこと。

ジョセフ・ハウザーはもともと大工だったという。たまたまチターの演奏家と知り合ったことがきっかけで、ミュンヘンの近くの古い小屋を借りて楽器づくりを始める。次第に楽器が評価されるようになり、1875年にはワークショップを確率確立する。ところが不運なことに1900年、ジョセフは路面電車事故で腕をなくし、ワークショップを売らざるを得なくなってしまう。

・・・・・・と、こんなコメントと音源を収録してあるサイトがあるのだ。
古くは1761年の楽器から2008年のものまで、主にスペインの楽器を中心として実に200本ほどの音のサンプルと注釈が載っている。http://www.zavaletas-guitarras.com/
録音条件もほぼ同じようで演奏場所の違いによる音の変化が少なく、楽器そのものの特徴がよくわかるようになっている。
それぞれの価格帯を見ると「日本人が楽器の相場を上げている」というのがなんとなくわかる。

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2008.04.27

このギター

恐ろしいことがあるもんだ。

ヤフオクを見ていたら、このギターが入札されている。金額は現在6万円を超えた。

Kono 出品タイトルが堂々と「河野賢」となっている。ラベルを「KOHNO」にすれば完璧に詐欺だね。出品者の評価を見たらやはり問題がありそうだ。

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2008.02.02

使えますけど

探し物があって リサイクルショップに行ったところ、ヤマハのギターが3000円で売られていた。かわいそうなので連れて帰った。

糸巻きを交換してサドルとナットを調整したら、使えるではありませんか。

相変わらずヘタな演奏だけれどその音。曲は Peter jermer の 『Kranich aus dem Westen(西から来た鶴)』の一部。

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2007.12.23

カンテレ

 

カンテレが人気が出そうだ。北欧の伝統楽器らしい。北海道在住の「あらひろこ*1」という人が演奏している。音色が最大の魅力。サスティンも長く、消音が難しいかもしれない、などと余計なことを思ったりする。http://www.myspace.com/hirokoaraで試聴が可能。*2

今日23日、秋田市のココラボラトリ-(秋田市大町3丁目1-12 川反中央ビル1F)で、ライブが開かれる。15:00開演。料金は3000円 。

*1:自身のHP:http://white.ap.teacup.com/kantele/

*2:アクセスしたときはサーバーの反応がかなり遅かった。


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2007.11.22

チェロのような

 


チェロのような長いエンドピンがついていてしかも8弦。「ギターはこんなフォームで弾くのが正しいのかも」と思わせる演奏。



D


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2007.04.10

客観的に聞



客観的に聞いたら、自作パノルモは(音量的な問題はとりあえずしかたがないとして)、


やはり19世紀風の音がする。


この後の調整でもう少しよくなるような気がするが、とりあえず、外観的にちょっと


間の抜けたように見える駒に飾りをつけた。


丸い貝がそれ。陸前高田の道の駅で買った名前もわからない貝殻を加工したもの。


f:id:spaxjazz:20070418205200j:image


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2007.03.26

半年ぶりに



半年ぶりにやっと仰向けに寝られるようになった。


こんなに幸せなことだったかと実感。爽快に目が覚めた。



さて、前にここでストラディバリウスについて長々と書いたことがある。


このストラディバリウスについて玉木宏樹はこのように書いている。



(引用ここから)



ストラディヴァリウスの最高作といわれるヴァイオリンが史上最高値の3億9千万円で落札


されたという。またぞろ名器信仰が話題になるんだろうが、私はこの手の話は吐き気がする


ほど嫌いである。大体ストラドの時代と今ではヴァイオリンの奏法が全く違うし、楽器に対


する負荷も全く違う。昔は天井の高いそれほど広くない所で、響きを大切にしていたから大


きな音は必要なくピッチも今よりかなり低かったし、指板自体も非常に短くて、今のような


高音部は演奏しなかったので、弦は裸のガット線、それもかなりフニャフニャだったし、弓


の張りも強くなかったから、駒に対する圧力も全然大したことはなかった。


第一本当にストラドがいい音がするのか誰も証明したことはない。過去何回か目隠しで何台


かのヴァイオリンの音のテストをやって、ストラドが一番いい楽器だということには殆どなっ


てないそうで、大概は最近作のヴァイオリンの方に凱歌が上がっている。私は10年位前に


出した「猛毒クラシック入門」という本の中でもばかげた名器信仰をブッた斬っているが、


全く世の中に変化はない。


現に、TVで競り落とされたストラドを女性が奏いていた、クライスラーの「愛の悲しみ」。


一体どこの学生が何してるんじゃ、と思っていると、これがそのストラドを演奏していた音


だったのだ。



 (引用ここまで)



現代のバイオリン製作家にも同様の意見を持つ方が多いようだ。



名器は高い。それなりの人でないと買えない。


持つにふさわしい人は相応の技術と音楽性を持っているだろう。


多くはすばらしい音楽を奏でる。


聴衆は、その美しい演奏と楽器の音の良し悪しを混同してしまう。


そこに名器神話が生まれる・・・・・・


・・・・・・などと勝手な想像をしてしまった。



何となくクラシックギターの世界でも似たような現象があるような気がしている。


表面版を何度も削りなおして紙みたいに薄くなってしまっている楽器、クラックの修理のため


パッチの木片が内部に沢山ついている楽器、レントゲンを撮ったらクギが見えた19Cギター


などなど。ラベルというか名前がその楽器のすべてというのはかなりあると思う。


新作でも、名前の聞いたことがない人のものがいきなり300万以上の価格がついていたりする。



悪い楽器ではいい演奏はできないが、良い楽器を使うといい音楽ができるとは限らない。


個人的には、丈夫で演奏者の意思を正しく反映してくれる楽器が名器だと思うんだけど。


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2007.01.22

世界的に有



世界的に有名なブラジルの歌手で、文化相も務めるジルベルト・ジルが愛用していたギターが


盗まれたそうだ。駐車中のクルマのガラスを割られ持ち去られたとのこと。


ギターは「タカミネ」。17年前にニューヨークで購入したもので、ジルベルトはほとんどの


コンサートでこのタカミネを使用してきたという。



17年ものあいだ同じ楽器を使い続けていたことについて、私はジルの真摯な姿勢を感じてしまう。


もともとすばらしい楽器だったということはもちろんあるだろう。しかしそれ以上に、楽器を


知り尽くすことで生まれる「楽器とプレーヤーとの補完」があったから使い続けたということ。


つまり欠点も知っているから助け合える・・・・・ そんなところあったのかもしれないと思ってしまう。


それだけの思い入れをもって接したら、きっとどんな楽器でもよく鳴ってくれるような気がする。



私もタカミネを1本持っている。


作りがしっかりしていて、雑音がほとんどない。


ところが、ここ数ヶ月ケースから出していない。


こんな状態だと鳴るものも鳴らないだろう。


ちょっと反省させられる記事でもあった。


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2006.12.24

ストラディバリその4

真っ先に欲しかった音は、やはりストラディバリウスの「音」であった。敗戦直後日本にひとつだけあることはわかっていた。
どこにあるかもわかっていた。かの諏訪根自子さんが、ヒットラーからもらってきたストラディバリウスである。夜、諏訪根自子さんの家の庭にしのびこんで録音することにする。
そのころ録音機はまだ開発段階で発売されていなかったので録音機から作ったという。
「400年以上のバイオリンは木が腐ってしまい、虫がついて、ぼろぼろになって、よい音がでない。しかし200年前のバイオリンだけが高い。これはなぜだろうか」
糸川英夫は仮説を立てた。
「木は生き物であり、時間の推移と環境の変化で日々の木のなかのなにかが変化する。水分も春夏秋冬のなかで外へ出るだろうし、木の中の天然樹脂も変化する。ゆっくりゆっくり樹脂は変化する。おそらく樹脂の弾性を中心とする『なにか』がちょうどよくなるときが、200年後なのだろう。ただし何もせずに飾っておいてもいけない。200年間音楽家の手にわたり、バイオリンに振動がかかることによって、木の中のなにかが変化する」
経年変化と弾きこみ効果に注目した糸川英夫は、木材をエージングすることにした。
今ある木を200年後の状態にするのである。そのために、
1.硝子の箱の真空炉にバイオリンを入れる。
2.超音波の振動を与える
3.同時に赤外線を当てる
という方法をとった。ちなみによく言われる「ニスの効果」についてはまったく評価していない。世間から見栄えがよくないといわれることから仕方なく一番安いニスをぬる。
こうして“ヒデオ・イトカワ号”が出来上がった。
構造的にも世界にたった一つしかない。ユニークな設計のバイオリンである。外見は他のバイオリンとまったく同じ。だが、バイオリンの内側には特許の秘密がある。
名匠といわれる職人が練り上げた方法をまったく無視して、波動論の方程式をひたすら解き続けたものだ。試奏した巨匠メニュインは、E線の音がよくでることに驚いたという。着手から45年の歳月が経過していた。いつの間にか80歳になっており、延期していたはずの自殺はもうどうでもよくなっていた。

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