Entries categorized "心と体"

2009.12.09

苦戦中

昨日一昨日と調子に乗ったら今日また辛くなってきた。

右手の甲を上にした私の右手中指第一関節内(腹)側に医師は自分の右手中指をあて、親指を私の同じ指の第二関節を上から押さえつけた。への字状態になった私の右手中指先端を、医師は左手の指で上にポンと弾いた。
反射を見ているようだ。
右手の巻き込みに苦慮している人はもしかして首に原因があるのかも、とそのとき思った。

診てもらったときのことを思い出したのでそれだけ書いて今日はお休み。

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2009.12.07

芋洗い

待合室で待つ気力が出てきたので、肺がん手術との因果関係を診てもらうことにした。
4年ぶりに訪れた病院の受付機に「登録されていない」という内容の表示が出て診察券が返ってきた。すぐに係の人が現れて「過去3年受診していないと新患扱いになってしまいます」という。この病院から紹介状を書いてもらい岩手の病院で診てもらっていたのだ。歳をとったせいか怒る気もないが、初診料を取られたのにはムッとした。このとき午前10時前だった。
外科に入ると執刀してくれた先生がいた。いちいち今までのことを説明しなければならないのには参った。というのは、私のカルテがないのだ。8年ほど前に直腸がんを手術してもらったこと、それから4年ほどして肺に転移してまた手術してもらったこと。手術してくれたのは(目の前にいる)先生だったこと。これらを説明しているうちにどうやら思い出してくれたらしい。

こうなってしまった理由は、いわゆる「システム化」。
病院のカルテを全て電子カルテに置き換えてしまったのだ。私の、年鑑ほどの厚さになっている筈の紙のカルテはもう医師の机の上にはない。
名前から検索してやっと見つけた私のデータ。テキストデータも表示されているが、あのカルテ全てをテキスト化しているとは思えず、ましてや図解や手術時の患部の写真に至ってはほとんど継承されていないだろう。

「システムを成功させるために”紙”との併用を止める」

これは私もやったことのある手法なのだが、立場が変わるとその強引さが分かる。
先生に「カルテがないと不安ですよね」というと「そうなんですよ」と言う。

で、診断結果は「整形外科で調べてもらってください」とのこと。

整形に手紙を書いてもらい受診。ここでもまた同じようなことを説明しないといけない。
どうやら頸椎に問題がありそうだということで詳しく調べようということになった。
この結論が出たのが午後の3時。
時間がかかりすぎる。健康でないと医者にも行けない。

ということで次回はMRI。
ちなみに我が家のバッチャンはMRIのことを「芋洗い」だと思っている。

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2008.01.23

あるご夫婦

友人と話していたら、会ってもらいたい人がいるという話になった。その方に連絡をとったら「是非どうぞ」ということだったのでさっそくお邪魔してきた。奥さんが、いわゆるがん患者。手術してからまだ3ヶ月しか経っていない。落ち込んでいる奥さんをなんとか力づけようとの旦那さんのやさしい気遣いだった。
最近の医療はすぐに責任問題に発展するので、医者は私情を挟まずに説明責任をキッチリと果たすのが普通になってきた。私のような病気の達人はビクともしないが、普通は今日のご夫婦のように動転してしまう。5年生存率を具体的な数字で示されたのが大きな動揺の原因のようだった。さらに医者は治療方針を患者に選ばせる。自己責任というワケである。患者や家族はそこに迷いがでる。今日の方はステージ3~4だったそうだが、術後の抗がん剤服用を選択しなかった。胃がんや大腸がんは、TS-1の服用が今一番一般的な治療だと思っていた私には意外だったが、もちろんこれについてどうこう言う立場ではない。「セカンドオピニオンというのは名ばかりのような気がする」と旦那さんが言う。主治医に他の病院の意見を聞いてみたいと申し出たところ「何が不満ですか」と感情的になられた由。これは困る。
力になれるようなことな何も言えなかったが、私の元気な様子をみて安心されたようだった。乗り越えられるだろう。

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